火葬場の混雑とその対応について。10日待ちだと忌引きが足りない⁉
皆様こんにちは 24時間365日お仕事してます。かなふく鈴木です
以前も触れたことがありますが、ここ最近の火葬場は本当に混雑が激しく、わたしたち葬儀屋さんもその対応に追われ、困っています
かなふくはいつも、相模原市営斎場を利用していますが、今年(2023年)の1月から3月までは2週間待ちということもありました
でも、もっと困ってしまうのはお客様の方ですよね
忌引き休暇も取得できる日数が決まっていますし、自営業をされている方などはいつまでも仕事を休んでいられないという方もいるでしょう。
正直、これといった解決策はないのですが、その中でできることについて、一緒に考えてみたいと思います。
忌引き休暇の基本
まずは、忌引き休暇の基本について押さえておきましょう。
忌引き休暇とは
忌引き休暇とは、従業員に不幸があった際に、通夜や葬儀に参列するために取得できる休暇のことです。
忌引き休暇は法律が義務付ける休暇制度ではないものの、多くの会社で設けられています。
休暇日数は会社によって異なりますので、就業規則を確認しましょう
忌引き休暇に似たものに、慶弔休暇がありますが、こちらは不幸(弔事)だけでなく、結婚式などの喜ばしい慶事の際にも取得できる休暇制度です。
忌引き休暇の範囲と日数
忌引き休暇の取得は、社員本人から見た3親等までが基本です。忌引きの日数は会社によって異なりますが、一般的に配下の通りです。
- 父母 7日
- 配偶者 10日
- 祖父母 3日
- 子 5日
- 孫 1日
- 兄弟、姉妹 3日
- 伯叔父母 1日
このほかにも、往復の移動が日をまたぐ場合、土日などの公休日を挟む場合は、その日数を加算できる会社もあるようです
いずれにしても、お葬式まで10日待ちだとすると、休暇の日数が全然足りないことが分かります。
一度職場復帰する人もいる
葬儀や火葬までの日数が空いてしまう場合、故人さまのご安置や葬儀の打ち合わせが落ち着いた段階で、一旦仕事に戻る人も少なくありません
実際に葬儀屋さんを営んでいるかなふく鈴木も、10日間も仕事に穴をあけるわけにはいきませんから、ある程度落ち着いたら、一旦仕事に戻り、そして通夜や葬儀の日はまた休む、というかたちをとるのがある意味自然です
でも、会社に勤めている場合、まだ葬儀も終えていない内に職場に復帰するのは、まわりの人たちにも気を遣わせてしまいそうですよね。
このあたりをケアする万全な方法というのは、正直ありません。臨機応変に対応するしかないというのが実情だと思います。
また、忌引き休暇を葬儀後の手続きなどに充てたいという人もいます。
実際に葬儀を終えたあと、喪主はさまざまな手続きに忙殺されてしまうものなのです
ただでさえ、大切な家族を失って心が動揺している時なのに、仕事や手続きに負われてしまうというのは、なんだか現代人の悲哀を感じてしまいます。
忌引き日数が足りない場合は有給利用も
忌引き日数が足りない場合の対策の一つは、会社に相談して有給休暇を併用することです
有給休暇とは、給与が支払われる休暇のことで、労働基準法で定められた制度です。一定の要件を満たすことで、最大で年間20日の休暇が与えられます。
ですから、忌引き休暇と有給休暇の日数を合わせると、葬儀や火葬まで長い時間がかかるとしても、しっかりと休みを確保できるでしょう。
日程や場所を変えるという方法も
その他にも、葬儀日程や場所を変えるという方法もあります
たとえば、火葬炉の予約を朝早くや夕方などの時間帯にして、それに対応できる式場を探すことで、一日でも早く葬儀ができることも少なくありません。
また、どうしても火葬炉が確保できない場合は、お隣愛川町の愛川聖苑、さらに厚木市の厚木市斎場などを利用するという方法もあります。
このあたりは、相模原市はもちろん、神奈川県のお葬式をくまなくお手伝いしているかなふく鈴木におまかせください
お葬式の日程、場所、ご予算、お仕事のご都合など、さまざまな条件を調整して、お客様にとってベターな方法をご提案いたします。
かなふくの「ご遺体無料安置」が安心です!
日数がかかることでもうひとつの心配がご遺体の状況と、ご安置にかかる費用ですが、そこはかなふくにおまかせください
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かなふくにご遺体を預けるメリットは次の3つです
- 自宅に安置できなくてもかなふくに預けられる
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- 費用の心配がない(追加料金が発生しないから)
かなふくは、相模原市営斎場の混雑で不安になっているお客様によりそう葬儀社です。
もちろん、ご面会も可能です(前日に要予約 / 1回15分・一葬家 1日2回まで)
相模原市のお葬式は、かなふくにお任せくださいね
本日も最後までお読み頂き誠にありがとうございました
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葬儀のかなふく 株式会社神奈川福祉葬祭
代表取締役 鈴木隆
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