【創業10年】2000件以上のお客様と関わらせて頂きました!
皆様こんにちは
かなふく鈴木です
早いもので、2021年も残す所あと3ヵ月ちょっととなりました
季節の変わり目、いかがお過ごしですか
今年の年初に掲げた目標は達成できましたでしょうか
私は・・・・・
ラストスパートします (全力で )
さて、今年2021年は創業10周年のアニバーサリーです。
思い出せば10年前の2011年、葬儀にまつわる【不安・不満・不経済】を解消しようとサラリーマンから独立
当時 お金が全く無く、歩いて中古車販売会社まで行って 頭金3,000円で中古の軽自動車を購入し、事業スタート
今考えると『いくらなんでも無謀すぎるでしょ 』なんて声が 周りから聞こえてきそうですが、本人は当時そんな事全然思わずにナゼかマイペースでその時できる事をコツコツやっておりました
実は私、元々サラリーマンをしたのは32年間の社会人生活で約7年位。
ずっと自営で生計を立てておりました。
高校卒業後、父親が経営してた小さな町工場で働き始めたのですが、父と経営の考え方が合わず。
その後、半年間の修行の後 室内装飾(クロス屋)として独立して10年ほどリフォームの世界におりまして、、、、
個人事業主として仕事を受諾してご飯を食べてたんですが、調子の良い時は月に70万円位を稼いでおりました
主に賃貸用のマンションやアパートの壁紙貼り替えや床(カーペット・CF等)の張り替えを生業としてましたが徐々に景気の波に押されまして・・・
その後、年齢が35才になる少し前に『このまま続けるか それともガツンと方向性を変えるのか 』で悩んだ挙句、『よっしゃ 新しい事やったるで 』となりました
新しい一歩を踏み出すにあたって、『次の仕事は何が良いか??』を常に真剣に考えるようになりまして。
サラリーマンは苦手だったので、まず第一に考えたのは、、、
①少ない資本で独立できる商売
②今後需要が望める商売
③人がやらない商売
この三つでした
次に考えたのは父親の町工場の時と内装屋時代の教訓から、
『必ず元受けになる!』
でした。
高卒で入った父親の会社もそうだったんですが上に元受けの営業会社があって、そこから降りてくる仕事をこなす、いわゆる下請けだったんですね
下請けは仕事(サービス)の価格も量も中々自社で決める事が出来ず、最初のうちは良いのですが徐々にフラストレーションが溜まっていきます。
そして目の前の仕事に前向きに取り組む事も難しくなってきます。
自己嫌悪と欲求不満の繰り返しで負のスパイラルへ。。。
また自動的に仕事を受注できてしまうので、だんだん依存するようになってしまいます。
父の口癖は『たかし、独自のサービスや商品を持つ事だ!それ以外に中小企業の生きる道は無い!』と常々申しておりました
ただ、一度下請けを継続してしまうと自社の商品開発や独自の営業を行う意欲が徐々に減少していってしまいます。
なぜか?
黙ってても仕事が入ってくるからです。
心の中では『このままじゃダメだ 』と分かっていても、どうしても楽な方に流されていくのが人間の特性なんですね。
なのでよく父親とは仕事の事で喧嘩してました。
今となっては良い思い出ですし、反面教師として背中で教えてくれた事が私の生きる術となっているので亡き父には本当に感謝しております
なんだか長々となってしまったので、この続きは次回へ持ち越し
【追伸】
今日は2021年9月23日 お彼岸のお中日です。
父が亡くなったのも創業の年の2011年でした。
なので家族でお墓参りに行った写真をのせときます
ではまた次のブログで
葬儀のかなふく(株式会社神奈川福祉葬祭)
代表取締役 鈴木隆
お墓参り
お母さん元気でいてくれて有難う
たまの贅沢です(笑)