人生の目的
『あなたは何の為に生きているのですか?』
こう聞かれると殆どの方が困ってしまいますよね
多くの人は目的を持たずに『なんとなく』普段の生活をしてると思います
人生での最終的な目的や行き先を決めてなければ、ナビに目的地を入れずに車を運転しているようなものですし、羅針盤を持たずに大きな海をただ がむしゃらに船を漕いでいるのと同じです
若い人の中には、プロのサッカー選手になりたい、社長になりたい、芸能人になりたいという夢や希望を人生の目的とお考えの方もいるかと思います。
しかし、その目標が もしも達成できなかったら、せっかくの人生の目的を失ってしまう事になってしまいます。
また、もし目標を達成できたとしても、一軍で思うように活躍できなかったり、会社を起こしても行き詰ったり、人気が出なかったりと、当初の『こんな風になりたい』と願った通りのポジションに行きついても そこから生まれる悩みや苦しみがあれば結局不幸であり、それは究極の人生の目標ではありません。
『こうなりたい』と言うのは自分を表現する一つの手段であり、その先にあるものが本当の【人生の目的】だと認識する事が大切です。
私が考える【人生の目的】とは、
『自分らしく豊かに生きる』そして『幸福になる』と言う事。
あれが欲しいとか、ああなりたいというのは、豊かに幸せに生きる為のひとつの手段でしかありません。
つまり通過点なんですね。
当面の小さなゴールにすぎません。
『自分らしい』とか『豊(ゆたか)』とか『幸福(と感じる事)』というのは、その人によって本当に様々です。
大勢の人たちに囲まれて有意義に過ごすという事にそれを感じる人もいれば、無人島で誰にも邪魔されず、自由気ままに生きるという人もいるかと思います。
また、頑張って生きていれば、努力さえしていれば『幸福』になれるという人もおられます。
しかし、ある日突然病気になったり、不慮の事故にあったり、経済的に追い込まれたり、大切な人と別れなくてはならなかったりすると一気に反対の『不幸』を感じる事になります。
では、どうしたら良いか?
それは、外部からの影響で失ってしまう物に依存するのではなく、『自身の内面をとことん磨いていく事』だと感じてます
物質的な事や環境的な事は手段であって、目的ではありません。
内面の『心』をひたすら磨いて、何があっても負けない・動じない・全てに喜びと感謝を感じられる自分自身を作り上げていく事こそ、【人生の目的】だと思います。
人生には色々な事が起こります。
不安や恐怖が襲いかかってくる時もあるでしょう。
その中でも、自分らしく沢山努力して、精一杯の人生を謳歌する。味わい尽くす!
と言う所に無上の喜びや楽しさ、人生の豊かさがあるのではないでしょうか?
本日も最後までお読みいただき誠にありがとうございました
今日も元気いっぱい
いってらっしゃ~い
葬儀のかなふく(株式会社神奈川福祉葬祭)
代表取締役 鈴木隆