生きがい
【生きがい 】
ネットで調べると 意味は、生きる甲斐、すなわち「生きる事への喜びや張り合い・生きる価値」と出てきます。
人間は生きる『手ごたえ』をいつも求めているように感じます
私の父は小さな町工場を経営しておりました。
30年以上365日、毎日仕事仕事の人で、元旦の日も工場に行き仕事をしてる位でした。
父にとっては仕事が生きがいだったんですね
そんな父も高齢になり、仕事を辞めて自由な時間が手に入ると、今度は毎日が自由すぎて、手持無沙汰な様子が見てとれました。
毎日が、つまらなさそうなんですよね
なんだか、どんどん小さくなっていってしまう父の後ろ姿に、
『人間やる事が無いと生きる気力すら失くしてしまうんだ 』
と感じました。
それから数年して父は他界したんですが、晩年はちょっと可哀そうだったなぁと思います。。。
父の様に多くの人が、生きる喜びや手ごたえを求めて生きています。
人間と生きがいは切っても切れない関係にあると思います。
では、何に生きがいを見出すか?
それは、自身の今までの生き様やバックグランド、趣味趣向、信念などによって決まると思います。
様々な生きがいがあると思いますが、間違いなく言えるのは その『生きがいの重さ』が人生の充実度に関わってきます。
週末にお酒を飲むとか、パチンコに行くとか。。。
『自分の個人的』な生きがいなのか?
それとも
『家族』の為のモノなのか?
『社会』の為のモノなのか?
『世界』の為のモノなのか?
『人類』の為のモノなのか???
スケールが大きい程、生きがいも大きくなり、人生の満足度も大きくなります。
かのアップル創業者スティーブ・ジョブズは言いました。
『終着点は重要じゃない。旅の途中でどれだけ楽しいことをやり遂げているかが大事なんだ。』
あれだけ世の中を変えた人も、やはり生きがいは重要だったんですね。
我々もジョブズの様な世界的な大きな成果を上げられなくとも、自他ともに喜ぶ事を『生きがい』にしたいものです。
はい。今日はここまで
本日も最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
今日も元気いっぱい
行ってらっしゃ~い✋
【日本一小さな葬儀屋さん☘】
葬儀のかなふく(株式会社神奈川福祉葬祭)
代表取締役 鈴木隆