お正月の葬儀屋さんの過ごし方(かなふく鈴木編)
お正月も働くの大好き 皆様こんにちは、かなふく鈴木です
年末年始の長ーーーい休暇、みなさんいかがお過ごしですか
故郷に帰省する人、初詣に行く人、登山する人、温泉につかる人、家でゴロゴロ寝正月、まあいろんなお正月の過ごし方がありますよね。ところで…
「24時間365日働いている葬儀屋さんって、どんな正月を迎えているの?」
と、たまに聞かれることもあるんですよ。
そこでこの記事では、葬儀屋さんはどのようにお正月を過ごしているのか、かなふく鈴木の場合をご紹介いたします
斎場は閉まってても、葬儀屋さんは開いてます
お正月というのは、基本的に斎場は休場・休炉となります。
休みの期間は自治体や斎場によって異なりますが、相模原市営斎場の場合は正月3が日はお休み、開業は1月4日からとなります
でも、ぼくたち葬儀屋さんは、お正月だろうとなんだろうと、いつだって開業してます。
だって、人はいつお亡くなりになるか、分からないからです
世間がお休みの日だって、みなさんがぐっすり眠っている深夜だって、大切な家族を失った方からの一本の電話に、必ず目を開き、受話器を手に取る、これが葬儀屋さんの使命なのです
使命とは、「命を何に使うのか」ということ。かなふく鈴木は、大切な方を失った方のために、この命を使うために、毎日を生きているんです。
お正月は、道が空いてて気持ちがいい
ちょっと、カッコいいこと言っちゃいましたが、では実際に葬儀屋さんがどんなふうにお正月を過ごしているかをお話しするとですね、なんら、平時と変わらないんです(笑)
ただ、火葬場がお休みということは、通夜や葬儀のようなセレモニーがないですよね。
ですから、平時よりはいくぶんか、ゆったりと時間が流れています
お預かりしているご遺体をしっかりとお守りし、必要とあらば葬儀を控えるお客様のご自宅に足を運んで、お話を聞く。
そして、ご逝去を迎えられたお客様からの電話をとり、病院に急行する。こうしたことが主なお仕事です。
お正月って、道が空いてて気持ちがいいんです。葬儀屋さんって時間に追われるお仕事ですから、渋滞とか本当に困るんですけど、お正月のように道が空いてたら、お客様を待たせることなく安心でき、そのことにぼく自身も安心できちゃうんです。
お正月のジンクス。家族と一緒に過ごしたい
かなふくの自慢のひとつが、かなふくメモリアルルーム、いわゆる安置所です
ご自宅の延長としてご利用いただきたいことから、お参りや面会もできますし(要予約)、なにより安置料金やドライアイスの料金の追加請求がゼロなんです!たいへんご好評をいただいております
そのため、かなふくの場合はお客様のほとんどがご遺体をこちらにお預けされるのですが、お正月にはひとつのジンクスがありまして、必ず1件はご自宅にご安置する方がおられるんです。
これって不思議ですよね。でもきっと、お客様の心理の中にも、「正月は家族と一緒に過ごしたいよね」という想いがあるのかもしれません
一緒にお餅食べて、おそばを食べて、おせちは食べられないけれど、紅白なんかを観ながら家族と一緒に過ごす最後の年末年始。ぼくもお客様のもとにお伺いしては、故人さまにしっかりと手を合わせて、ドライアイスの交換をいたします。
年越しの瞬間は、いつも寝ています
こんな感じで、お正月だからといって、なにか特別な動きをするわけではないんです
ただ、食べ物はお正月特有のものをいただきますよ。嫁ちゃんが作ってくれるお餅やお雑煮、そしておせち。
これが美味しくて、お正月という雰囲気を味わう一番の瞬間ですね
そして、年をまたぐ瞬間、みなさんも『ゆく年、くる年』を観たり、お寺の鐘の音に耳を傾けたりしますよね。
ところが、かなふく鈴木は、基本寝ています。嫁ちゃんはいつもご立腹気味です(笑)
でもこれって仕方のないところもあって、やっぱり葬儀屋さんって、いつ電話が鳴るか分からないんです。
きっと身体の中身が生粋の葬儀屋さんなんでしょうね。寝れるときに寝ておこうということと、いつもと同じ動きをしておかないと、いざという時に身体が動かなかったりするんです
平時でも、お正月でも、かなふく鈴木はいつもと同じように、お客様のためにご奉仕いたします。
ですから、大みそかの夜遅い時間でも、年をまたいだ早朝でも、いつだって構いません。
あなたにとっては、悲しくて辛い瞬間。だからこそ、かなふく鈴木にお電話ください
すぐにあなたのもとにかけつけて、ぼくにできること、なんだってさせていただきます。
本日も最後までお読み頂き誠にありがとうございました
葬儀に関するご質問やご相談は遠慮なくお電話ください 。
2024年がスタート致しましたが、本年もどうかよろしくお願い致します
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葬儀のかなふく 株式会社神奈川福祉葬祭
代表取締役 鈴木隆