かなふくな日々ブログ

社長のブログ 2024.09.24

形から入って心に至る。お墓参りで心ピカピカ大作戦!

形から入って心に至る。お墓参りで心ピカピカ大作戦!

はい皆様こんにちは かなふく鈴木です。

 

みなさん、お墓参りには行かれていますか

 

最近はお墓を持たないという人も増えているようですが、中にはすでに両親や祖父母のお墓があるという人も少なくありません。

 

実はお墓参りは自分磨きに最適です 

 

お墓参りをすることで心が磨かれるのだと、かなふく鈴木は断言します。

 

じゃあどうして、石を拭くことが心を磨くことになるのか。

 

モノと心の関係性について、じっくり考えてみたいと思います 

 

「最近お墓参りできていない。きっと汚れているだろうなあ」

「どうも最近心が晴れやかになれない。なんでだろう」

「お墓参りしたいけど、忙しくて、ついついあとまわしになってしまう」

「イライラしやすくなってるし、悪いことばかり続いている」

 

これらのうちのひとつでもあてはまるものがある方、だまされたと思って最後までこの記事を読んでみて下さい 

 

かなふく鈴木による、お墓参りで心ピカピカ大作戦、スタートです 

 

 

形から入って、心に至る

 

ぼくたち日本人は、何かと「心」が好きですよね。

 

日本には『心』を大切にする文化がたくさんあります 

 

「心を込めて」というフレーズをよく使い、何事にも真心を大切にします。

「心配り」や「思いやり」を重視し、相手への気遣いを大切にする文化があります。

「心地よい」という感覚を追求し、生活や環境において心の安らぎを求めます。

「心の支え」や「心の拠り所」を大切にし、人生において精神的な支えを重んじます。

「心から感謝」といったことばを頻繁に使い、感謝の気持ちを表現することに重きを置いています。

 

日本人にとって「心」は、日常生活や人間関係の中で特別な意味を持ちます。

 

でもこの心そのものを、見たり触ったりはできません。

 

だからぼくたち人間は、見えるモノ、触れるもの通じて、心を感じています 

 

たとえば…

 

「心を込めて」は手書きの手紙。

「心配り」や「思いやり」は贈り物の包装。

「心地よさ」は温かな布団。

「心の支え」や「心の拠り所」は家族の写真。

「心から感謝」は深々としたお辞儀。

 

などが挙げられます。

 

武道の世界には「形から入って、心に至る」ということばがあるそうです 

 

柔道でも、剣道でも、合気道でも、弓道でも、まずは必ず形や型を大事にします。

 

これは武道だけではないですね。茶道、華道、さらには書道や香道など 

 

その他にも、美術、建築、能、歌舞伎、落語など、あらゆる日本の伝統文化においても同様です。

 

これらの武道や芸道は、まず形や型を正しく学び、その一つ一つを丁寧に守ることで、技術や美しさが磨かれていきます。

 

もちろん、単に形をなぞるだけでは本質にたどり着くことはできません。

 

形をくり返し練習して、体に染み込ませることで、その奥に潜む心を理解し、道を極めることができるのだと思います。

 

形から入って心に至り、やがては、その心が形として現れてくるはずです。

形から入って心に至る。お墓参りで心ピカピカ大作戦!

玄関の靴は並べましょう

 

子どものころ、よく親に「隆、あんたは本当に落ち着きのない子ね」と言われたものです 

 

ぼくの心は何かにつけて落ち着きがなかったのでしょう。いまもあんまり変わりませんが(笑)

 

一方で、「隆、玄関の靴はきちんと並べなさい」ともよく言われました 

 

このことばの意味を、葬儀屋さんに従事して、さらには心理学を学んだいまのぼくなら、よく分かります。

 

人間って愚かですから、心の乱れを自分で整えるなんてなかなかできないんです。だから形から入ろうよ、ということです 

 

「つべこべ言わずに靴を並べなさい」と言われて、「めんどくせえなあ」と思いながらも玄関の靴をきれいに並べた時、その人の心も整っているんですね。

 

人間は環境の動物だと言われています。目の前が乱雑だと心の中も乱雑。目の前がきれいだと心の中もきれい。こんな感じで外界と内面が対応しているんです。

 

だから、自分の手で身の回りの環境をきれいにするということは、自分の心の中をきれいにしていることに他ならないんです。

 

修行と称してお坊さんがいっつもお庭の掃除をしているのはそのためです 

 

 

お墓を磨くと心が磨かれる

 

心を整える最上のトレーニングの場が、お墓やお仏壇です 

 

お部屋や玄関を掃除するのでも、もちろん心が磨かれます。

 

でも、お墓やお仏壇のお掃除は、ただのお掃除とは違うんです。

 

なぜなら、その中にいるのが、神さま仏さま、そしてご先祖さまだからです 

 

ご先祖さまって要は、あなたの血のつながった両親、祖父母…、つまり、あなた自身のルーツですよね。

 

ルーツとは「根っこ」の意味。あなたの存在の根っことなる人たちが、その中におられる。ご先祖様や両親がいてくれたおかげで、いまぼくはここにこうしていられるんです。

 

お墓や仏壇をきれいにするということは、あなたの存在そのものをきれいに磨き上げることに他ならないんですね 

 

お掃除をすると心が磨かれます。それがお墓や仏壇だと、心の奥底にある魂やあなたの存在そのものが磨かれる、そういう感じです。

 

少し前のブログ『心理カウンセラーの葬儀屋さんが考える「阿頼耶識(あらやしき)」ってなんだ?』の中でも、「お墓参りで阿頼耶識磨き」ということを書きましたが、まさにそれと同じこと。

 

お墓を磨くとあなたの心の奥底の魂が磨かれる。その喜びや心地よさはきっとご先祖さまにも共有されるはずなんです 

 

そうしてきれいな心や魂を持ったあなたが、お仕事や人間関係を通じて社会の中で活躍することで、あなたの周りの人たちにも良い影響を及ぼします。

 

ね。お掃除、お墓参りって、とってもすばらしいことなんです 

 

もうすぐ秋のお彼岸です。たまにはお墓参りをして、しっかりお墓を掃除してみて下さい。

 

なんとなくスッキリしたなと感じたならば、あなたの心は、ピッカピカに輝いているはずです 

形から入って心に至る。お墓参りで心ピカピカ大作戦!

本日も最後までお読み頂き誠にありがとうございました 

 

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葬儀のかなふく  株式会社神奈川福祉葬祭

代表取締役 鈴木隆  

PROFILE

神奈川県相模原市にある「日本一小さな葬儀屋さん|株式会社神奈川福祉葬祭(葬儀のかなふく)」の代表取締役社長。1971年東京都大田区生まれ。神奈川県相模原育ち。
小さい時から人になにかしてあげたがりで、喜んでもらえる顔を見るのが大好き。
◇趣味:読書
◇座右の銘:『我以外皆師』
◇好きな映画俳優:ブルース・リー 
◇特技:沖縄剛柔流空手初段
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