僕の死生観その②
【死】と【生】で『死生観(しせいかん)』
人は死んだらどうなるのでしょうか?
私は、ある一定の時間が経過したのち次の生命(いのち)に生まれ変わる と思っております。
『輪廻転生(りんねてんせい)』・・・今現在の私も前世の生まれ変わりという考えです
なので【死】そのものは 【終わり】 ではなく、次の新しい生命への 【出発】 といった感じ
ですが、当然現在の記憶やご縁、所有物は全てこの世に置いて旅立つ事になります。
綺麗事のように聞こえるかもしれませんが、今世(こんぜ)での生涯を全うしてご縁のあった皆様に感謝し、自分の天から任された使命を正しく果たす事が出来れば、いわゆる『幸せな人生 だったな』と思える事が出来ると考えます。
逆に、やるはずだった(やれるはずだった)事をせずに【死】を迎えてしまうと、文字通り”残念(念が残る)”って事になってしまい、そうならないようにと思う程 受け入れられなくなってしまいます。
『あれも、これもやりたかったのにぃ~ 』・・・やり残した事が多ければ多いほど過剰に【死】を恐れてしまいます。
『善行(良いおこない)』を積んで、もう一度人間として生まれて 次の人生でも世の中の為になる存在になりたいなぁ・・・と思ってます。
逆に『悪行(悪いおこない)』を重ねてしまうと『来世で不本意な命(虫とか )に生まれ変わるかもしれない 』 と思って自分自身を律するように心がけております。
どうせなら、『また人間に生まれ変わりたい 』 という私の煩悩(ぼんのう)です(笑)
こう書くと臨終の時が全てのゴールと思われがちですが、そうではなく日常の行いを理想の自分に近づける行為そのものがゴールであって、そんなに遠い物ではありません。
今の自分にフォーカスを当てて、その時の最善を尽くす
『どこまで上を目指せるか 』ではなく常に『今この瞬間を最高に輝かす 』という意気込み。 コレが大事
これが常に実践できると、『志(こころざし)半ばで残念な旅立ち・・・』と言う事は無くなります。
ある種【死】を恐れずに生きる事が出来る という風に言えると思います。。。
実際は こんな文章で書くほど簡単な事ではありませんが、長く生きる事を目的とせず、より良い生き方を目指す事に大きな意義があるとマインドセットする。。。
仕事の報酬がお金ではなく、【仕事そのもの】という考え方に近いですかね?
はい、今日はここまで。
~『死』を学び『生』に活かす~
葬儀屋社長の独り言。
葬儀のかなふく 鈴木隆
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