かなふくな日々ブログ

葬儀の豆知識 2020.11.02

死亡届の書き方

お亡くなりになりますと、お医者さんが死亡診断書を書いてくれます 

 

これはA3の用紙になっておりまして、右側半分が『死亡診断書』左側半分がご遺族様にご記入して頂く『死亡届』となっております。

 

これを役所に提出して『火葬許可証』という物に変えないと葬儀はできません 

 

届け出そのものは、葬儀社さんが代行して手続きをしてくれます 

内容は、故人様のお名前・ふりがな・ご性別・生年月日

 

この時にお名前の漢字は戸籍上の正確な字をお書きください(旧漢字など)

 

次の『死亡したとき』と『死亡したところ』は死亡診断書に記載されている所を参考にご記入ください 

 

その下に、住所・世帯主・本籍・筆頭者と続き・・・

 

『死亡した時の世帯の主な仕事と職業・産業』の部分は、国税調査の年以外は記入不要です 

 

その下の『届出人』の欄は同居の親族が居ればその人の情報、一人暮らしの方は同居していない親族でなるべく近しい方が望ましいです 

 

ご不明な個所(本籍など)は分かる所まででも結構です。

 

ちなみに印鑑が役所の窓口でも必要になるので、預けても良いお認め印をご準備下さい。

 

 

通常は我々の方で手続きを代行しますが、お客様ご自身でなさって頂いても結構です 

 

以前、『私が生まれた時は、両親が出生届を出してくれました 親の最期の役所手続きは子供の務めです。自分でやらせて下さい 』って方がおられました。

 

素敵ですよね。。。

 

基本的にはお客様のお手を煩わせる事はしませんが、ご自身で死亡届を提出して頂く場合、5千円お値引きさせて頂いております 

 

~『死』を学び『生』に活かす~

葬儀屋社長の独り言。

葬儀のかなふく 鈴木隆 

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PROFILE

神奈川県相模原市にある「日本一小さな葬儀屋さん|株式会社神奈川福祉葬祭(葬儀のかなふく)」の代表取締役社長。1971年東京都大田区生まれ。神奈川県相模原育ち。
小さい時から人になにかしてあげたがりで、喜んでもらえる顔を見るのが大好き。
◇趣味:読書
◇座右の銘:『我以外皆師』
◇好きな映画俳優:ブルース・リー 
◇特技:沖縄剛柔流空手初段
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