葬儀業者を決める時のポイント!
今やインターネットで検索すると山のように出て来る葬儀屋さん
どこへ頼めばよいか分からない方もいらっしゃるかと思います。
今回は葬儀業者を選ぶ時のポイントをお話してみたいと思います。
是非、ご参考になさってください
まず、葬儀屋さんの種類を把握しましょう。
①互助会系
②病院業者
③警察業者
④インターネット業者
⑤老舗葬儀社
が上げられます
①の互助会系は毎月の積立金を利用して葬儀がお得になると言うシステム。しかしながら実際には積立金では全てを賄えず、追加の費用が必要となり全体の費用は少し高額になりがちかと思います。なのでメリットは専用の式場を利用できる事。大規模な葬儀や家族葬でも豪華な物を希望する場合は 良いと思います。
②の病院業者は病院の霊安室に常駐しており、急な時にもすぐに対応してくれるメリットがあります。ただ病院に入るために多額のコストと社員を常駐しておくコストがダブルでかかっている為、やはり相場より少し高めの価格設定になっている場合が多いかと思います。①の互助会系の葬儀屋さんが任されている場合も多いです。
③の警察業者は病院以外で亡くなった時、警察の介入を余儀なくされた場合に迅速に対応してくれるメリットがあります。警察対応にも慣れてますので安心して依頼できますが、事故や事件・自死で時間が経過した遺体を扱う事も多いので、その分費用がかかってくる事は念頭に置いておきましょう。
④のインターネット業者は病院の霊安室でもスマホで簡単に検索が出来、かつ比較検討も簡単に出来るメリットがあります。また競合が多いので価格設定も相場より低めに設定 されている場合が多いと思います。しかし広範囲で営業している葬儀屋さんもあり、お迎えに時間が掛かったり安置を頼んだら遠方になってしまうデメリットもあるかと思います。
⑤の老舗葬儀社は社歴の長いのが特徴で、地元の葬儀に特化してる傾向があります。昔ながらの葬儀を希望する場合は頼りになる葬儀屋さんと言えるでしょう。費用は中から高というイメージ。
以上の様に葬儀屋さんもいくつか種類があって、得意な分野・苦手な分野があります。
大事な事は、まずは皆様がどのような葬儀にしたいか?を最初にご検討頂き、それぞれの葬儀屋さんの特徴を理解した上で、時間がある場合は事前のご相談をして資料を取り寄せたり、実際の式場を見学したり、見積もりを取って 2社~3社くらいで比較検討できると一番良いと思います
以上、ご参考にしてみて下さい。
~『死』を学び『生』に活かす~
葬儀屋社長の独り言。
葬儀のかなふく 鈴木隆
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